声優の学校ってどんなところ?声優になるための各種学校を徹底解説!

声優の学校ってどんなところ?

声優になるための学校には3つの種類があります。

 

国から認可を受けた学校法人が経営する声優専門学校、民間企業が経営している声優スクール、そして声優プロダクションの下部組織にあたる声優養成所、この3つ全てが声優の学校にあたります。

 

それぞれの声優の学校には特徴があり、声優の学校によっては入学するための年齢条件などが設けられていることもあります。

 

それぞれの声優の学校にはどのようなメリットやデメリットがあるのか、各種声優学校の特徴を見ていきましょう。

 

 

声優プロダクション直営の学校!声優養成所ってどんなところ?

声優プロダクション(事務所)が運営するのが声優養成所

声優養成所の最大の特徴は、声優プロダクションの直営、あるいは声優プロダクションと提携している声優学校という点です。
声優養成所の最大の目的は、事務所に所属して活躍する声優を自社で育てることです。

 

プロダクションは自社で声優デビューさせることを前提として、自社で運営する声優養成所で新人声優を育成しています。
声優養成所に入るということは、その声優養成所を経営する声優プロダクションの門下生になるということです。

 

しかしながら、全ての生徒がプロダクション所属となり声優デビューできるわけではなく、入所期間中のオーディションや審査をクリアしたものだけがプロダクションに所属となります。

 

契約期間が終わる頃に所属審査に合格できなかったものは、基本的にはそのまま養成所を退所となる非常に厳しい世界です。
しかし反対に、声優養成所は声優プロダクションが新人を発掘するために運営している学校なので、声優の専門学校やスクールよりもデビューのチャンスは多くなっています。

 

 

 

声優養成所には週一コースが多い

声優専門学校のカリキュラムは、基礎中の基礎から舞台演技やアフレコまで、1から10まで詰め込まれている傾向にあります。
学校イベントもあれば、普通の学校のように長期の休みもあります。

 

声優養成所は専門学校とは違い、声優として仕事ができる即戦力を育てる養成機関です。
声優養成所によっては基礎中の基礎が省かれていたり、ダンスや歌のレッスンがないところもあります。

 

そのため声優養成所には週1回〜3回程度のレッスンのところが多く、それ以外は自主トレーニングとなっています。

 

専門学校と違って受講する時間は短時間で、時間帯も選択できる養成所が多いので、仕事や学業との両立も可能です。
もちろん、週に5日みっちり通う専門学校と比べて、声優養成所の学費は圧倒的に安くなっています。

 

 

大手声優養成所の授業日数

日ナレ

週1〜3日

プロフィット

週1日

俳協

週1日

talk back

週1〜2日

青二塾

週2〜5日

ぷろだくしょんバオバブ

週1日

アト研

週1日

81 ACTOR'S STUDIOS

週1 or 週4コマ

 

 

 

声優養成所では毎日がオーディション

声優養成所の授業では、プロの声優だけではなく、監督や脚本家などが登壇することもあります。
日々の授業の中で監督や脚本家に才能を見出され、そのままデビューした声優さんもたくんいます。

 

専門学校とは違って、入所して直ぐにでも声優としてデビューする可能性があるのです。
また、提携プロダクションのマネジャーは、新人発掘のために声優養成所を定期的に訪問しています。

 

声優養成所によっては、事務所が同じビルに入っていることもあります。
いつどこであなたの才能を見られているか分からないのが声優養成所、毎回の授業が全てオーディションと言われています。

 

専門学校にも声優事務所の関係者が出入りすることはありますし、在学中に才能を見出される可能性はあります。
しかし、やはり専門学校よりも声優養成所の方がチャンスは圧倒的に多いと言えます。

 

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最も学校らしい声優の学校!声優専門学校ってどんなところ?

全日制で基礎からみっちり学べるのが声優専門学校

声優専門学校は声優養成所と違って、あくまでも学生が通う学校という位置付けになります。
月曜日から金曜日まで週に5日間のカリキュラムを組んでいるところが多く、学費も専門学校として一般的な年間200万円あたりが相場となっています。

 

専門学校は声優養成所に比べてコマ数が多いので、声優の技術から礼儀作法までみっちり学べる反面、大学や仕事との両立は難しくなります。
しかし中には夜間コースを設けている声優専門学校もあるので、学校によっては大学とのダブルスクールも可能です。

 

声優の専門学校を卒業した後には、声優プロダクションとの契約を勝ち取る人、さらに声優養成所に通う人、一般企業に就職する人など道は分かれます。

 

声優としてずっと仕事を続けて行くことは、決して簡単なことではありません。
声優になれなかった時、夢を諦めるタイミングを考えておくのも大切なことです。

 

声優の専門学校でみっちり学んでみるのか、大学に通いながら週1で養成所に通うのか、あるいは大学や仕事を続けながら夜間の専門学校に通うのか。

 

将来のことをよく考えた上で、どの声優学校に通うのか決めるようにしましょう。

 

 

 

声優専門学校は認可を受けた学校法人

日本で「専門学校」と名乗るためには、学校教育法によって認可を受ける必要があります。
反対に言えば声優専門学校と名乗っている学校は、すべて国から認可を受けた学校と言うことになります。

 

卒業すれば他の専門学校と同じように学歴として履歴書に書くとができますし、条件を満たせば奨学金を借りることもできます。

 

また、専門学校まで電車で通学する場合には、学割の定期券を購入することができます。
声優養成所の場合は学校法人ではないため、国の奨学金や学割を利用することはできません。

 

さらに、学生寮が整っている専門学校もいくつかあり、中には食事やアルバイトの斡旋まで付いている専門学校もあります。

 

本気で声優になりたいなら上京することを強くお勧めしますが、一人暮らしに不安があるなら専門学校の学生寮に入るというのも良いでしょう。

 

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声優養成所と専門学校はどっちがいい?

声優養成所と専門学校の違いについて解説しましたが、結局のところ、声優養成所と専門学校のどちらに行く方が良いのでしょうか?
声優養成所が適している人、声優の専門学校が適している人、それぞれの適正を以下の項目でチェックしてみましょう。

 

声優養成所が適しているのはこんな人
  • 入りたい声優事務所がある
  • なりたい声優像がはっきりしている
  • 大好きな声優さんがいる
  • できるだけお金は節約したい
  • 大学や仕事と両立したい

 

声優専門学校が適しているのはこんな人
  • どんな声優になりたいのかハッキリしていない
  • 声優事務所の名前は一つも知らない
  • 専門卒の学歴がほしい
  • ある程度まとまったお金が用意できる

 

 

大前提として、声優養成所に入所するということは、その声優養成所を運営している声優事務所への所属を目指すということです。

 

なりたい声優像がハッキリしている、声優になったらこんな仕事をやりたい、それが明確にあるなら、それが実現できる声優事務所の直属養成所に入るのが良いでしょう。

 

反対に、どの声優養成所に入りたいのか分からない、声優の世界が右も左も分からない、そういう方なら声優の専門学校で一から学んで行くのも良いでしょう。

 

声優養成所は基本的に直営の声優事務所に所属することを目指しますが、声優専門学校では卒業前に複数の声優事務所のオーディションを受けるのが一般的です。

 

どの声優事務所にどんな声優がいて、有名な声優事務所がどこかも分からないということなら、声優専門学校で学びながら声優業界についても勉強していくと良いでしょう。

 

ただし、できるだけ早い声優デビューを目指すのであれば、やはり声優事務所とのつながりが強い声優養成所の方が有利です。

 

声優専門学校を卒業すると同時に声優事務所への所属を勝ち取る方もいらっしゃいますが、多くの卒業生はさらに声優養成所に入所して訓練を続けるというパターンが多くなっています。

 

そのため、人によっては声優専門学校に通うくらいなら、そのお金と時間で声優養成所に通う方がデビューへの近道と考える人もいます。

 

確かに声優として仕事をするには声優事務所への所属は必要不可欠で、所属を勝ち取るには声優養成所を経由するのが得策と言えます。

 

しかし、全くの未経験者の場合は、声優養成所に入っても1年程度で所属を勝ち取る人はほんの一握りです。
それならば専門学校でしっかりと基礎を学んでから、段階を踏んで声優養成所を目指すのも一つの手でしょう。

 

ただし、声優養成所の中には、大半の生徒が未経験者というところもあります。
とにかく早く声優になりたいと言うことなら、全くの未経験者でも声優養成所から始めてみるのも良いと思います。

 

声優の勉強を始めてから1年経たない間にデビューする人もいれば、5年以上の下積みを経てからプロとして活躍している人もいます。

 

声優は若ければ若い方がデビューできる確率は上がりますから、20代以上の方であれば未経験者であっても声優養成所からスタートすることを検討してみるべきでしょう。

 

声優の勉強ができるのは何年なのか?お金はどのくらい用意できるのか?人生計画と照らし合わせながら、声優養成所と専門学校を選ぶようにしましょう。

 

 

民間企業が経営する声優の学校「声優スクール」について

声優スクールは声優専門学校と似ている

声優養成所とは、声優プロダクション付属の新人養成機関のことです。
そして声優専門学校とは、学校教育法による認可を受けた一般的な”学校”のことを指します。

 

さらにもう一つ、声優になるための技術を教えてくれる学校には、声優スクールと呼ばれるものがあります。

 

学校法人ではなく企業が経営していて、なおかつ声優事務所の付属ではない学校、それが声優スクールにあたります。

 

特定の声優事務所の直属ではなく、民間企業がやっている学校になるので、専門学校に近い存在になります。

 

カリキュラムや費用はスクールによってまちまちで、週に1回の声優スクールもあれば、全日制の声優スクールもあります。
専門学校とさほど変わりないようにも感じますが、学校法人ではないので国の奨学金や学割を利用することはできません。

 

声優専門学校と同じく声優事務所の直属ではないので、毎日のように声優事務所のマネージャーにアピールする機会があるわけではありません。
しかし声優スクールの中には、声優事務所に所属となる声優をたくさん輩出している人気の声優スクールもあるので要チェックです。

 

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無認可の学校であることのメリット

学校教育法による認可を受けていない声優スクールですが、認可されなかったわけではなく、あえて無認可の学校として運営しているところもあります。

 

決して専門学校として認可してもらうための手続きが大変なわけではなく、無認可の学校であることのメリットを活かすためです。
無認可の学校として声優スクールを運営する最大のメリットは、カリキュラムを変更しやすいことです。

 

学校教育法による認可を受けている専門学校が授業のカリキュラムを変更するためには、いちいち届け出が必要になります。
しかし無認可の声優スクールの場合は、カリキュラムの変更の度にわざわざ国から許可を得る必要がありません。

 

時代と共に求められる技術も変化する声優というお仕事ですから、柔軟にカリキュラムを変更できるようにあえて無認可としている声優スクールもあります。

 

また、学校教育法による認可を受けた専門学校は講師の採用にルールがありますが、無認可のスクールの場合はスケジュールと条件が折り合えば採用できます。

 

何をするにも国から許可を得る必要がなく、学校独自の運営ができるというのが声優スクールのメリットです。
学校に通う学生に直接的なメリットがあるわけではありませんが、結果としてそれぞれの声優スクールの特色につながっています。

 

 

まとめ

声優になりたい人が通う「声優の学校」には色々な形態があります。
それぞれの違いや特徴をまとめると以下のようになります。

 

声優養成所
  • 声優事務所の付属養成機関
  • オーディションを受けられる事務所が縛られる
  • 常にデビューのチャンスがある
  • 学校や仕事との両立がしやすい

 

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声優専門学校
  • 全日制のカリキュラムが中心
  • 学費が高い
  • 専門学校卒の学歴がつく
  • 色々な事務所のオーディションを受けられる

 

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声優スクール
  • 学校教育法で認可されていない声優学校
  • 色々な事務所のオーディションを受けられる

 

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